三重県災害災害ボランティア山田町75日目
6日は午前中、大沢保育園で広島焼きの焼き板を持ち込め無い為、キャンプ場で焼いて出来上がったのを届けると云う変則バージョンのお手伝いを遣った。
大沢保育園に着きレンジで二分温め食べて貰う。
中には四回もお代わりする園児も居て、美味しいと大評判。
最後に園児達手作りの感謝状を頂きオヤジさん涙ぐむ。
午後は19次隊に送られ20次隊と大沢地区のお宅で生活用品の整理を遣った。
津波被害に合った品々を廃棄する為、ビニール袋に入れて宅地の隅に積み上げた。
大震災から150日に近付き、家の整理に気持ちが成って来た所で、漸く回りが見えて来て、前向きに考える状況に成った。
家が残った人達の立ち直りは早い。
7日は昨日の近くのお宅で、4人家族の家に7人が避難して住んで居て、最近仮設住宅に移って行ったとの事。
その後奥さんが腰を痛め、移って行った人達が持って行けず残して行った食品、衣類、家具等の整理が出来ずボラ依頼と成った。
食堂の壁紙がタバコのヤニで黄色く成ったのを洗剤で拭くが全然取れない。
昼にキャンプ場に戻り状況を話したら、広島焼きのオヤジさんが手持ちの洗剤を貸して呉れた。
カセイソーダの薄め液との事だが、見事にヤニが拭き取れ大喜びされた。
お盆前にもう一度来て欲しいとお願いされた。
仮設住宅に移った人達を呼んで片付けさせればと思うが、言えないのかな!?
キャンプ場の管理人さんがターフとチェアーを貸して呉れた。
日差しが強くても日陰が出来たので、涼しく過ごせるし大きな椅子が更に快適に過ごせる。
感謝!!感謝です。
by kimama-tabi-ken | 2011-08-07 23:22 | 沖縄県石垣島のほっくり生活